こんにちは! 【文系・非エンジニア】マーケターのNocky(のっきー)です!
マーケティング×プログラミングでキャリアを模索しています
今回は「Pythonの基本文法を徹底解説!と題して、記事を書きました!
Pythonの基本的な文法を学んでみたら、意外と出来ることを体験してもらえたらと思います。
文系・プログラミング未経験の方に向けて、Pythonの基本的な文法を紹介します。
また、実施に手を動かしてPythonを体験してもらうことで、プログラミング学習に興味を持ていただけたり、学習のハードルを下げることができたら嬉しいです。
某スクールのPython体験会の60%程度は網羅している内容だと思います!(実体験w)
Pythonを体験してもうらために、今回は環境設定が必要ないGoogle Colabolatoryを活用していきます。Googleのアカウントがあれば使用できます。Google Colabolatoryを別ウィンドで開きながら読み進めてください。
Pythonとは?
Pythonは1991年に開発された汎用的でポテンシャルの高いプログラミング言語です。
文法がシンプルかつ少ないコードがPythonの魅力です。
私たちに非常に馴染みがあるGoogleやYoutube、Instagaram、DropboxなどにPythonが使われています。
Pythonは本当に色々なことができるのですが、以下の5つが有名です。
- 機械学習プログラミング
- データサイエンス
- Webアプリケーション・Webサービス開発
- 業務効率化プログラム
- Webスクレイピング
などなど
また、プログラミング言語ランキングでも、常に上位にランクインしています。上位=需要があると捉えることもできるので、これからプログラミングを学ぶなら、まずはPythonから学んでみるで、全く問題ないと思います!
Pythonが使えるようになると世界が広がりそうですよね!
それでは早速、Pythonの基本的な文法について紹介していきます!
まずは、Google Colabolatoryにアクセスし、左上のファイルからノードブックを新規作成をクッリクしてくださ。
下記のようなページに遷移したら準備完了です!!
コードを入力し、再生ボタンのようなマークをクリックするか、「shiftキー + enterキー」でコードを実行することができます。
文字列
print("Hello World")
print('Hello World')
文字列を入力したい場合はダブルクォーテーション「”」かシングルクォーテーション「’」で囲う必要があります。プログラミングの世界では”○○○○”、’○○○○’このようにして文字情報を識別します。
print関数を使うことで()の中の文字列を出力することができます。
文字列はダブルクォーテーション「”」、シングルクォーテーション「’」で囲む
では、実際に入力してみましょう!! 下記のような表示されれば、成功です!
これで、あなたもプログラミング未経験者から初心者に仲間入りです!
数値
print(100) # クォーテーションで囲む必要ありません。
print(95 + 5) #足算
print(103 - 3) #引き算
print(20 * 5) #掛け算
print(200 / 2) # 割り算
print(500 % 400) #あまりを求める
# +と-よりも*や/の方が優先されて計算されますが、()で囲むことで優先度を変えることができます。
#小学校で習った算数と同様です!
print((60 - 40) * 5)
「数値」は文字列と異なり、クォーテーション(‘○’、”○●”)で囲む必要がありません。
逆に、数字をクォーテーション、ダブルクォーテーションで囲むと文字列になってしまいます。
「+」、「-」、「*」、「/」、「%」のような記号を使うことで四則演算ができます。
四則演算が出来るということは、電卓と同様のプログラムを作ることが可能になります。
print関数を使うことで()の中の計算結果を出力することができます。
では、入力してみましょう!! 下記のような表示されれば、成功です!
これで、電卓、計算機はもういらないですね! 大袈裟w
Pythonをスクールで学ぶなら、Aidemyがおすすめです!
Aidemyがおすすめできる理由を記事でまとめたので、是非参考になさってください!
変数
word = "hello world"
number = 100
print(word)
print(number )
変数は、「数値や文字を入れておく箱」のようなイメージです。
この場合は
“hello world”という文字列が入る箱が「word」
100という数値が入る箱が「number」
となりますので、「word」と「number」が変数ということになります。
変数名(=変数の名前)は、自分で決めることができます。
変数の出力もprint関数の()の中に変数を入れることで出力することができます。
では、入力してみましょう!! 下記のような表示されれば、成功です!
変数名は自分でアレンジしてみましょう。
変数で演算
a = 10
b = 3
print(a + b)
print(a - b)
print(a * b)
print(a / b)
print(a // b)
print(a % b)
前のブロックまでで学んだ数値と変数を組み合わせて計算することもできます。
apple = 100
banana = 150
grape = 450
tax =1.08 #消費税
print(apple * tax)
print(banana * tax)
print(grape * tax)
上記のような場合、変数を使えば消費税が8%から10%に変わった場合でもtaxに入れる数値だけ変えれば良いですし、手動入力のヒューマンエラーのリスクを下げることもできます。
この変数を上手く活用することがプログラミングの醍醐味?と言っても過言ではないです!(過言かも。。)
それは変数を使って演算してみましょう! 下記の問題を解いてみてください。
#価格 appleが120円、bananaが180円、grapeが500円
#消費税 taxが8%
#appleを2個、bananaを3個、grapeを2個、買った場合の合計金額を出力してみましょう!
#変数を使ってみてくださいね!
出力される値が1985.0になれば成功です。
文字列とインデックス
w = "私はプログラミング初心者のマーケターです。"
#[0]私[1]は[2]プ[3]ロ[4]グ[5]ラ[6]ミ[7]ン[8]グ
#上記のようにインデックス番号で文字を出力することができる。
print(w[0:12] + w[-3:])
先ほど学んだ文字列なのですが、変数の中に入った文字列をインデックス番号で呼び出すことも可能です。
プログラミングの番号は0,1,2,3,4,5と0から始まります。
変数[数値:数値+1]で番号によって文頭から文字を出力することができます。
また、文末から出力する場合は[-数値:]で可能です。
ちなみに
[:数値]の場合は:はじめから数値の場所までの文字を取得する。
[-数値:]の場合は:文末から数値の場所までの文字を取得する。
[数値:]の場合は:数値から文末までの文字を取得する。
となります。
この辺りは実際に大変した方がわかりやすいかもです。
例文で入力した場合は下記のような表示されれば、成功です!
終わり
今回は「Pythonの基本文法を徹底解説!」と題して、文字列、数値、変数、インデックスについて紹介してきました!
いかがでしたでしょうか? 実際にプログラミングを体験して、興味を持っていただけたり、学習のハードルが少しでも下がったら嬉しいです。「意外と出来るかも!」って思えたら最高に嬉しいです。
Pythonの基本的な文法を学んでみたら、意外と出来る説。はシリーズ化して今後はif文、list、tuple、辞書型という基本的な文法についてもご紹介していきます!
そんなの待ってられない! 自分でもできそうだからおすすめのPython教材はないの?という方
私が実際にPythonを学んだ講座について紹介している下記の記事を参考になさってみてください!