こんにちは! Nocky(のっきー)です!
WEBマーケティングの現場では、様々な専門用語が飛び交います。
専門用語を覚えていない人にとっては意味が分からないことが多く、私も新卒でデジタルマーケティングの部署に配属された際に戸惑ったことを覚えています。
今回の記事では、WEBマーケティングの現場で使われる専門用語のうち頻出の用語について分かりやすく解説していきます!
WEBマーケティング用語をしっておくべき理由
WEBマーケティング用語が知らないと共通言語がない状態でコミュニケーションをすることになってしまう。つまり、コミニュケーションが成立しないのです。w
専門用語を知らないと、全く仕事が手に付かない、何をして良いうのかわからないという状況が生まれる危険性すらあります。(私は配属当時は全く先輩方の言っていることがわからず、ご迷惑をお掛けしました。。 すみませんでしたw)
まず、WEBマーケティング用語を知っておくべき理由について具体的に3つ見ていきます!
学習の理解度が高まる
この記事を読んでいる方はこれからWEBマーケティングについて学習を進めていく方が多いと思います。
学習していく際にWEBマーケティング用語を知らないと学習効率は大幅に落ちてしまいます。
調べながらの学習では、頭に入ってくるものも入ってこない状況になってしまいます。。
だからこそ、WEBマーケティング用語は正しく理解し、その上で学習を進めていただければ学習効率が爆上がりします。
コミニュケーション効率が向上する
WEBマーケターは、専門用語を日常的に使ってコミュニケーションします。
万が一、分からない用語があれば、理解できないまま仕事を進めることになる。
話が終わってから、改めてどういう意味だったのかを確認すれば良いのだが、そんなことも知らないの?的な雰囲気になるのは辛いですし、用語を知らないだけで能力がないように思われるのは、非常に勿体ないことになってしまいます。
そんなことからも、WEBマーケティングの専門用語はまず最初に押さていきましょう!
WEBマーケティング職で知っておくべき用語 10選
最優先でWEBマーケターが知っておくべき用語について10つ解説していきます。
1.CV(コンバージョン)
CV(コンバージョン)は「conversion」のことでです。
意味は「変換」「転換」です。
Webマーケティングでは、Webサイトで得られる成果を意味しています。
成果=目標でして、目標はWebサイトによってさまざまです。
購入、資料請求、会員登録などCVは商材の特性により様々です。
例えば、ECサイトで洋服を売っているとして、洋服を購入したユーザーが1人いた時、『1CV』という言い方をします。
2.自然検索(オーガニック)
GoogleやYahooでなどの検索エンジンからの流入を自然検索(オーガニック)と言います。
皆さんがGoogleやYahooなどの検索エンジンで検索したのちに、この記事にアクセスしたとすれば、
皆さんの流入経路は自然検索(オーガニック)となります。
3.CPA
CPAは、「Cost Per Action」の略で、「顧客獲得単価」です。
1件のCVを獲得するために、かかった広告費用を表します。
CPAは、Web広告の費用対効果を表す指標(KPI)です。
WebマーケティングではCPAを下げながら、CV数を増やすことが求められます。
4.SEO対策
SEOは「Search Engine Optimization」の略で『検索エンジン最適化』を意味します。
SEO対策は検索エンジンに最適化するための対策ということです。
GoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果の上位に表示されると多くのアクセスが得られるため、WEBメディアの多くは上位表示を目指しているために『SEO対策』しています。
なぜ、検索結果の上位に表示されることを目指すかといいますと、下の図のようにクリック率が全然違うんです! ユーザーの大半は検索の3位までの結果しか見ないと言われています。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
5.LP(ランディングページ)
LP(Landing Page)は、Web広告、検索エンジンを経由して最初にアクセスするページ全般を意味します。
LPのクオリティやUXが問い合わせ数や申し込み数に直接影響するため、重要なページとして最適化を行います。そのことをLPO(Landing Page Optimization)、ランディングページ最適化といいます。
6.リスティング広告
リスティング広告はGoogleやYahooなどの検索エンジンの検索結果に上位表示させる広告のことです。
基本的に広告はClick課金の形態をとっていて、1Clickあたり〇〇円という形で取引されます。
投資金額に対して広告の費用対効果を確認しながら運用していきます。
例として「ローン」とキーワードを検索した場合ですが、下記の図の赤で囲われた部分が広告になります。
7.ディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、WEBページにバナーを表示する広告です。バナー広告とも言われます。
画像の広告。画像をクリックすると広告ページに飛ぶようになっています。
ユーザー属性や広告と相性の良い広告面などを指定して広告配信をします。多様なDSPやアドネットワークがある。Googleディスプレイ広告、Yahoo!ディスプレイ広告、Criteoなどが有名です。
8. SNS広告
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に出稿する広告をSNS広告といいます。
具体的にはFacebook、Instagram、Twitter、LINE、TikTokでの広告です。
2020年のSNS広告の総売上は全インターネット広告の3割以上を占めるなど、成長が著しい広告ジャンルです。(2020年日本の広告費/電通)
SNS広告には様々なフォーマットの広告があり、トレンドが変わるスピードも速いのでキャッチアップが必要です。
9.Googleアナリティクス(GA)
GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているアクセス解析、分析ツールです。
Googleアナリティクスを活用することで、どこからのアクセスなのか、ユーザーがWebサイトでどのような経路でコンテンツを閲覧しているのか、CVしているユーザーがどんなフローを踏んでいるのかなどユーザーの動きを分析することが可能です。
10.Search Console
Search ConsoleはWebサイトにどのような検索キーワードでアクセスしれているのか分析するツールです。
また、特定の検索キーワードでの、Google検索の表示ランクの確認なども可能です。SEO対策にも活用できるツールですので、是非覚えておきましょう!
まとめ
WEBマーケティングの現場で使われる専門用語のうち頻出の用語について、まとめてみました!
この他にも知っておくと良い専門用語やツールなどもありますので、また別の機会にご紹介していきます!